漫画ワンピースで七武海として登場したのがバーソロミュー・くまです。そんなくまはさまざまな要所で登場するのですが、一体彼にはどんな魅力があるのか解説していきます。
また元七武海であったり、ソルベ王国の国王、革命軍の一員など多くの肩書きをもっているのも特徴です。
しかし現在は天竜人の奴隷となっていますが、なぜ天竜人の奴隷になったのか、その理由も紹介します。
さらにバーソロミュー・くまが麦わらの一味の仲間になる可能性についても解説していきます。
目次
暴君と呼ばれたバーソロミュー・くまの魅力とは
暴君と呼ばれ元七武海の一員だったのが、バーソロミュー・くまです。身長は689センチと大柄で、懸賞金は元2億9600万ベリーです。
そんなくまは多くの肩書きを持つことでも知られ、七武海であった他は元ソルベ王国の国王だったり、元革命軍の幹部だった過去もあります。
しかし現在はPX?0に改造され、天竜人の奴隷となっている人物です。バーソロミュー・くまと言えば、いつも本を手に持っているキャラクターとしても有名です。
本を手に持つ理由の1つとしては、地元愛の強い尾田先生がくまに本を持たせることで、出身地の熊本を表していると考えられています。
もちろん少年時代が描かれたときにも、やはり本を読みながら生活してたのがくまです。
そしてバーソロミュー・くまと言えば、ニキュニキュの実の実の能力者としても有名で、掌の肉球であらゆる物を吹き飛ばしてしまいます。
さらに物だけではなく、蓄積されたダメージなど実体のない物までもを吹き飛ばすのが特徴です。
また、くまと言えば七武海に入る前は、革命軍のメンバーでドラゴンやイワンコフとも親しく幹部だった人物です。
さらにサボにも優しい性格で笑顔を見せる人物だったと言われていることから、元々は優しい人物だったそうです。
またドラゴンやイワンコフとともに、ゴア王国で殺されかけた人々を救っていおり、その優しさ伺えます。
そして、くまはシャボンディ諸島で麦わらの一味を世界各地に飛ばしたことでも有名です。海軍から逃がすため、麦わらの一味を各地へと能力で飛ばし一味を救いました。
さらにDr.ベガパンクによってPX?0に改造され、人間兵器パシフィスタとなりました。
しかしそのときには改造前にサウザンドサニー号を守るプログラムを入れてもらい、シャボンディ諸島でボロボロになりながら2年もの間船を守り抜きました。
そしてフランキーがサニー号に到着すると去っていったのです。
このように麦わらの一味にとっては、大恩人とも呼べるのがバーソロミュー・くまで、サボからも慕われる優しい人物なところが魅力的な人物です。
バーソロミュー・くまが天竜人の奴隷となった理由とは
バーソロミュー・くまは身体のみならず、能も支配されてしまい政府の命令に従うパシフィスタとなりました。
さらにパシフィスタとなったあとは、天竜人の奴隷となったのがくまです。
なぜ天竜人の奴隷となったのかの理由については、くまが元々ソルベ王国の国王だったことが大きく関係していると考えられます。
まず考えられるのは、ソルベ王国が世界政府と対立していたことが理由として考えられます。それは世界政府に加盟する国々が納めるとされる天上金が原因で、対立したと考察できます。
天上金を納め、政府に国の秩序を守ってもらっていたのです。
なぜ納めたのかというと、天上金を払わないと自国が無法地帯となったりするためです。しかし天上金はとても高かったため、貧しい生活を国民が強いられていたと思われます。
この現状を何とかしたいと考えた国王のくまは、貧しい生活から抜け出すため政府と対立したと考察できます。
そして天上金や何らかの事情が切っ掛けとなり、くまの母親と考えられる年齢を操る悪魔の実の能力を持つボニーが、政府に捕まってしまったと思われます。
その結果ボニーを取り戻すため暴君となり、政府へ乗り込みボニーを助け出したと考えられます。
しかしこのときに政府に従うことなど、さまざまな条件と引き換えに、ボニーを助けたと考えられ、その結果として王下七武海となったと考えられます。
そして七武海の中では、唯一政府の言いなりになる存在になっていったのだと考えられるのです。
その後くまは人間兵器のパシフィスとなり人格を失くし、政府に逆らった顛末のみせしめとして、奴隷となったと考えられます。
さらにバーソロミュー・くまを奴隷にすることにより、他の王たちが反逆する意志を抑制したとも考察できます。
バーソロミュー・くまは麦わらの一味に入る可能性
現在はパシフィスタとなり、天竜人の奴隷となっているバーソロミュー・くまですが、麦わらの一味の加入する可能性はまだまだ大きいです。
それはSBSでも指摘された数字の法則が当てはまるのが理由です。
ルフィがゴムゴムの実で5と6、チョッパーがヒトヒトの実で1と10、ロビンがハナハナの実で8と7、ブルックがヨミヨミの実で4と3とすると、残る数字は2と9です。
つまり2と9が当てはまる悪魔の実の能力を持つ人物は、ニキュニキュの実の能力者のバーソロミュー・くまなので、仲間入りする可能性は高いです。
SBSで読者から指摘された尾田先生も、ノーコメントと驚いていました。またバーソロミュー・くまは現在、パシフィスタとなり自我を失っています。
しかしベガパンクなら、くまを元に戻せると考えられます。とはいえここでポイントなのは、フランキーです。
フランキーはベガパンクの生まれた国でかなりの技術を身に着け、パシフィスタのあるレーザーなどを自身の体に取り込んでいます。
そのためこれらの技術を身に着けたフランキーがくまの人格を再生し、仲間となる可能性も高いと考えられます。
さらにフランキーを、ベガパンクの生まれた未来の国バルモジアへと飛ばしたのはくま本人です。
つまりくまは、フランキーに元の人格に戻してもらいたいという願いも込めて、飛ばしたと考えられます。
そのためバーソロミュー・くまが麦わらの一味の船を2年間守ったときに、1番最初に戻ってきたフランキーに「待っていた」と言ったのは、くま自身がフランキーを待っていたとも考察できます。
優しい性格でかなり強いバーソロミュー・くまのまとめ
バーソロミュー・くまはさまざまな肩書きを持つ人物で、いつも手に本を持っている人物としても知られています。
また元々革命軍のメンバーで、サボには優しい性格だと好かれ、シャボンディ諸島では麦わらの一味を世界各地へ飛ばした人物でもあります。
さらにシャボンディ諸島では、麦わらの一味の船を2年間も守り抜いた人物としても有名です。
そんなバーソロミュー・くまは元ソルベ王国の国王だった人物でもあり、天上金などのことが関係し、政府と対立して現在は奴隷と天竜人の奴隷となっていると考察できます。
また他の国の王たちに、対立するとこうなってしまうという見せしめもあって、奴隷になっていると考察できます。
そして数字の法則から考えても麦わらの一味の仲間になる可能性は、とても高いです。
さらにベガパンクの国で技術を身に着けたフランキーが、パシフィスタとなったくまの人格を取り戻し、仲間になると考察できます。
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