紀伊國屋の電子書籍サービス「kinoppy」は優れた機能があって品質も高い!?(利用者レビュー)

電子書籍サービスは、便利なサービスであり、その中でも個人的には紀伊國屋の電子書籍サービス「Kinoppy」の品質の高さが気に入っています。

実際にKinoppyを使ってみれば、優れたデザイン、使いやすく便利なしおり機能、マンガのページの解像度の高さ、表示の綺麗さ、など、どれをとっても一流といえるような優れたこだわりの数々を見出す事ができると思います

Kinoppyはあまりメジャーではないのですが、意外な所で品質が高く利用者の満足度の高い優れたサービスではないかと思います。

今回はその中でも特におすすめできる「しおり機能」「カスタマイズ性の高さ」「デザイン性の高さ」といった部分についてご紹介したいと思います。

より見たいページがすぐに分かる「しおり機能」とは

Kinoppyの良い所の1つに「しおり機能」があります。

読んでいて気になる所があったら、そこにしおりを挟んでおくと、本を開いた時にしおり一覧から気になるページを一覧表示する事ができるという機能です

しおりの数に上限はなく、気に入った個所にそれぞれしおりを割り振り、一冊に10個以上しおりを付けて一覧から瞬時に表示する事もできるので、見たいページをすぐに見る事ができます。

単純に読んでいたマンガの途中に、読んだところまでの目印としてしおりを使っても良いですし、今まで読んだ中で、気になった所、面白かった所、後で調べたい所などに、しおりを挟んでも良いと思います。

このようにただ、しおりと言っても、どのような目印としてしおりを使うかという事は、使用者の裁量次第でどのようにも使う事ができるので、そのあたりを工夫しながらしおりを使う楽しさといったものも、追求していけるのではないか、と思いました。

実用的に「しおり機能」を使うには?

基本的な使い方としては、しばらく前に読んだマンガだけれど、どのページが面白かったか忘れてしまった、どのページに良い事が書いてあるか忘れてしまったという時にしおりを調べる事で該当箇所をすぐに表示し、読んで忘れていた部分を再度チェックする、といった使い方が実用的です。

また、電子書籍サービスを継続して利用している方は、マンガや本、雑誌が溜まってきて30冊、40冊、50冊となった時にしおり機能を使えば、それぞれの本のどこが見所か欲しい情報がどこにあるかといった事がすぐに分かるので大量の本を一括管理する上で欠かす事のできない便利な機能だと思いました。

カスタマイズ性の高さが面白い

Kinoppyは、開いてみるとすぐに分かるのですが、カスタマイズ性の高さが至る所に表れていて、自分好みの表示に設定する事ができる点が優れています。

  • 例えば、本やマンガを一覧表示しておく本棚の画面も、棚ごとにジャンル分けする事が出来るようになっていて、これは便利です。
  • 例えば、棚1にマンガを並べておこうと思ったら、棚1の横にずらっとマンガを順番に並べていく事ができるので、自分の見たいマンガがすぐに分かるようになっています。
  • 次に、棚2には、雑誌を並べておこうと思ったら、雑誌を棚2に集中して並べていく事で、棚1のマンガとごちゃ混ぜにならずに、整理しつつマンガと雑誌を分かりやすく並べる事ができます。

 

これは中々便利な機能であり、大雑把な分類しかできない電子書籍サービスが多い中で、Kinoppyのこのカスタマイズ性の高さは大変便利だと思います。

私の場合、棚1にマンガ、棚2に雑誌、棚3にパソコン関係の本、棚4に週刊誌、棚5に実用書を並べて配置しているのですが、棚ごとにきれいに書籍が分類されていて、どこに何があるか一目瞭然であり、その点、Kinoppyは使いやすくていいなと思い気に入っています。

 

その他にも、パソコン内の電子書籍のインポート、サムネイルのサイズ変更、文字サイズの変更など、便利な機能が多数ありますし、読んでいる画面でも、先ほど紹介したしおり機能の他に、明るさ設定、ページめくりのスタイルの設定、目次表示機能など、使いやすくするためのあらゆる機能が備わっているので、自分好みのスタイルにカスタマイズできるという良さがあると思います。

このような機能に興味を覚える方は、ぜひKinoppyを試してみてほしいと思いました。

デザインが優れていて使用していて満足感がある

Kinoppyのもうひとつ良い所として、デザイン性が優れているというポイントがあります。

電子書籍一覧のメインページを開いていただければすぐに分かるのですが、おしゃれな木目調の棚に本の一覧が並んでいく様子は、デザイン性が高く統一感があり、大変よくできていると思います

  • 1冊、2冊のマンガを置いただけでは分からないのですが、購入した本が溜まっていき、30冊、40冊ほどになると、一覧のサムネイル表示がカラフルでありながらおしゃれになっていき、背表紙を眺めているだけで楽しく満足感のある出来に仕上がっていきます。
  • 優れたブランドには、優れたデザインがありますが、Kinoppyの一覧表示にもその萌芽が表れており、一冊一冊の本が、木目調の棚に規則正しくきれいに並んでいく様子はなかなかの圧巻です。

 

このようにメインページも優れているのですが、実際の読書ページも優れており、こちらは余計なものを省いた洗練された簡素な良さがあります。

普段は見たい本の内容だけ表示されており、しおり機能やページ選択画面は、必要な時だけ表示させる事ができるようになっていて、視認性の高さなど、よく考えて作られていると思います

解像度も高いため綺麗に読める!

本の解像度も高く23インチのモニターで見ても綺麗に表示されていますし、その状態から拡大表示しても粗も目立たずに綺麗です。

そのあたりの解像度の高さは、運営している会社の裁量に任される部分があると思うので、ここまで綺麗な表示を実現している紀伊国屋の品質に対する良心的な姿勢は、かなり好感が持てるのではないかと思いました。

実際の使用感として、プラットフォームのデザインが洗練されており、マンガや本の解像度が高くてきれいに表示されていると、使用者として満足度も高いですし、使っていてよかったな、と思える部分もあると思います

そのあたりの品質の高さは、紀伊国屋の実力の高さを物語っているのではないか、と思いました。

物理的に0になる電子書籍の便利さ

このように、Kinoppyの電子書籍サービスは、優れた読書体験をもたらしてくれる優れたサービスとなっています。

最近は、電子書籍サービスの利用率も増加しており、文化庁によると、平成30年の段階で、約25%の方が、電子書籍サービスを利用しているという事です。

そのような電子書籍サービスの優れた所のひとつとして、物理的な場所を取らない、という利点があると思います。

実際のマンガだと、50冊で70センチほどのスペースが占領されるのですが、電子書籍だとそれが0になります

マンガ・雑誌は電子書籍で読む方が効率が良い?

初めは「実際に手に取って読める紙媒体の方が絶対に良い」と思っていました。

しかし、部屋にマンガや本の置き場所がなくなり、Kinoppyで効率よく便利に本やマンガを管理できるサービスを利用してみると「電子書籍も悪くないかな」と思えてきてしまうほど最近の電子書籍サービスは完成度と満足感が高いと思います。

特に、マンガや雑誌などは電子書籍で読む方が効率が良い側面があり、その中でも私は「Kinoppy」が最適なのではないかと思っています。

まだ利用した事がない方は、紀伊國屋の電子書籍サービス「Kinoppy」を一度試してみる事をおすすめします。

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