本ページでは、漫画好きの皆様へ「ひぐらしのなく頃に」(竜騎士07)という作品をご紹介致します。
おそらく漫画やアニメ、ゲーム好きの方は聞いたことはあるのではないでしょうか。
筆者も友人に紹介すると、なんとなく怖いホラー系の作品として知られていることが多いですが、簡単に物語をまとめると、不可解な事件に巻き込まれた中学生たちが力を合わせて解決していく物語です。
原作はPCゲームでしたが、現在ではアニメ、漫画、ゲーム、ライトノベルなど多数展開されています。
作品のモデルとなったのは、石川県の世界遺産・白川郷です。
熱心なファンは聖地巡礼に行っているそうですよ。
目次
様々な角度から楽しめる!ホラー×ミステリー×恋愛×日常系
本作は一般的にはホラー作品として語られることが多いですが、ホラー要素の他にも、ミステリー要素、恋愛的な要素、日常系作品のような要素も含んでおり、様々な楽しみ方ができる点が特徴です。
体感的には
- ホラー要素 3割、ミステリー要素 3割、日常系要素 2割、恋愛要素 2割
ぐらいの感覚です。
序盤の「ひぐらしのなく頃に」では、不可解な事件が数多く発生するため、ホラー要素が強めで、
特に 鬼殺し編 目明し編 は読んだ日には、身震いするほどの怖さを感じます
後半の「ひぐらしのなく頃に 解」では謎を明らかにし、敵に立ち向かっていくような展開になるため、ミステリー要素強めになっていきます。
また別のテーマでもご紹介しますが、登場人物が主人公である前原圭一を除き、ほとんどが女性キャラのため、主人公とヒロインたちの間での恋愛的な感情が交錯する場面が多く描写されています。
日常系の要素としては、物語の舞台が田舎の中学校のため随所に生徒同士のコメディのような展開や心温まる描写があります。
こういったほのぼのとした描写から一転してホラー、ミステリーのような展開に入っていける所が本作の特徴であり、怖さをより一層感じられる要素となっています。
ヤンデレ系ヒロイン・竜宮レナが最高!
続いて、人気キャラのご紹介です。
「ひぐらしのなく頃に」は魅力的な女性キャラが多く登場するため、そちらも注目ポイントです。
その中でも、本作の人気ヒロイン・竜宮レナ(本名 竜宮麗奈)のヤンデレ味のある二面性が
最高です!
おそらく「ひぐらしのなく頃に」と聞いて、竜宮レナが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
作品序盤では、笑顔を振りまく典型的な正統派美少女キャラとして描かれていますが、
読み進めていくと違う一面が顔をのぞかせます。
普段の振る舞いからは想像できないほどの壮絶な過去を持つ彼女の正体が露わになっていく過程には怖さと魅力を感じられます。
竜宮レナの言動、行動など感極まる描写が多い
特に「ひぐらしのなく頃に 解 罪滅ぼし編」での竜宮レナの言動、行動など感極まる描写が多いため、注目です。
その他にも魅力的なキャラが多数登場し。各人それぞれ登場シーンが多いのもこの作品の特徴です。
それぞれのキャラですが。
- 姉御肌キャラが好きな方は 園崎魅音
- ツンデレ妹キャラが好きな方は園崎詩音、北条沙都子
- 天然キャラが好きな方は古手梨花
- ヤンデレ系が好きな方は竜宮レナ
に注目してみると好きになるかもしれません!
男性キャラについてもご紹介したい所ですが、本編を通して作品に登場している男性キャラは主人公の前原圭一のみですので、割愛させて頂きます。(北条悟史も時折出てきますが、登場回数は少ないです。)
漫画以外にも様々な媒体で作品化されている!
本作は漫画以外にも様々な媒体で作品化されているので、ご紹介致します。
漫画以外では、
- PCコンシューマーゲーム
- ゲームソフト (プレステVita)
- ライトノベル
- アニメ
など多くの形で作品化しています。
この中でもライトノベルは特におススメです。
ホラー作品を挿絵がないライトノベルで読むと、想像力がかきたてられ怖さがより一層増すので
また漫画とは違う楽しみ方ができるかもしれません。
漫画ならではの良さは、通常の作品の他に番外編の作品が数多く発売されている点です。
通常のシナリオでは見られなかった登場人物たちの素顔を見ることができるため、本編を読み終えた後に読むのがおススメです。
アニメは人気声優が数多く出演しており、有名な媒体ですが、2007年頃に放映されていたアニメのため画が少し古く
話数的な問題か漫画、ライトノベルの内容が少し省かれているような形なので、しっかり楽しみたい方は漫画、ライトノベルといった媒体がおススメです。
PS Vitaのゲームは基本的にはシュミレーションゲーム(俗に紙芝居と言われる形)のゲームで本編と違いがありませんが、一部ゲームオリジナルストーリーや
ゲーム専用の曲などを入手することができるため、コアなファンからは支持を得ています。
まとめ (入手方法、相場など)
ここまでご紹介した「ひぐらしのなく頃」の入手方法ですが、
- 中古ショップ
- ブックオフなどの古本屋
- メルカリ、ラクマなどのネット販売
が主なルートとなります。
相場は1冊¥100〜¥200前後が多いです。(筆者はメルカリで全巻まとめ売りの商品を1万円で購入しました。)
また、読み進め方ですが下記の順番となります。
ひぐらしのなく頃に
- 鬼殺し編
- 綿流し編
- 祟殺し編
- 暇潰し編
- 宵越し編
ひぐらしのなく頃に 解
- 目明し編
- 罪滅ぼし編
- 皆殺し編
- 祭囃し編
巻数が多くて分かりづらいため、お気を付けください。
また、上記以外のものはすべて番外編、アンソロジー作品となりますので、本編を読み終えたあとに読むのがおススメですよ。
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