「スクールランブル」はラブコメ漫画の金字塔とでも言うべき漫画作品です。
主人公の女の子と男の子の高校生活を中心とした日常の恋愛や友情がときに楽しく、ときに切なく、ラブコメとして描かれています。
その中で、主人公の男の子のヒロインとして登場するのが「沢近愛理」です。
ここでは、その「沢近愛理」の魅力の全貌を紹介したいと思います。
性格や外見だけでなく、作品内の物語における役割も含めとても魅力に満ちているヒロインキャラクターです。
ぜひ、ご覧ください!
主人公のクラスメイト「沢近愛理」とは?
沢近愛理は、イギリス人の父親を日本人の母親を持つハーフで、家はお金持ちです。
それに加え、身長は165cmくらい、血液型はA型、誕生日は2月28日、尊敬する人物は父親、好きなものは動物園、苦手なものは漢字など、といった公式プロフィールも存在します。
外見はハーフということで目鼻立ちはしっかりしていて、金髪のロングをツインテールにしています。
つまり誰が見ても美しく可愛い容姿をしています。
沢近愛理がいなければ「人気漫画」にはならなかった?!
そんな沢近愛理は、主人公二人の通う高校のクラスメイトとして登場します。
女の子の主人公・塚本天満とは仲の良いグループに一緒にいる親友同士という関係で、男の子の主人公・播磨拳児とはよく喧嘩をする仲になり、そして物語が進むにつれ恋愛関係に発展していきます。
男の子の主人公の相手役ということで、「スクールランブル」のラブコメストーリーの中心を担うヒロインキャラクターでもあります。
ラブコメを楽しく、そして面白く描く本作ですが、その話の中で軸となる天満たちとの友情ストーリー、播磨との恋愛ストーリーをうまく絡ませる役割も果たしています。
沢近愛理がいなければ、「スクールランブル」という作品はここまでの人気作にはならなかったかもしれません。
沢近愛理はツンデレ可愛い
沢近愛理は、いわゆるツンデレヒロインです。
播磨や天満たち以外の周囲に対しては”高嶺の花”を絵に描いたような上品な言動をしていますが、実は仕事で忙しい父親に会いたいと思っていたり、恋愛に臆病だったり、嫉妬深かったり、と少女らしい乙女チックな一面を持っています。
また播磨に対しては素直な気持ちを一切言えず、強がりなどからすぐ喧嘩になってしまいます。
そんな彼女がバカで同じく素直ではないが実は優しく誠実な播磨に好意を寄せるようになるのは自然なことだったのでしょう。
そしてなんと言っても沢近愛理のツンデレとしての魅力が最大化するのが播磨とのストーリーです。
播磨に他の女の子とのラブコメイベントが発生しようとすると必ずと言っていいほど沢近愛理が絡んできて、そして最終的に播磨と沢近のラブコメエピソードになってしまうのです。
特に面白いのが播磨と他の女の子とのラブコメイベントの始まりは沢近が一切絡んでいない状況からスタートしたにも関わらず、いきなり播磨の前に現れて物語が展開されていく点です。
この流れ自体既に面白いのですが、加えて内容もさらに面白く、播磨と沢近の間に運命の赤い糸が存在するかのように運命的な登場をし、そこでこれ以上ないツンデレヒロインっぷりを見せてくれます。
沢近愛理はお嬢様可愛い
沢近愛理はお嬢様としての魅力も存分にあるヒロインキャラクターです。
家はお金持ちで大豪邸で暮らしています。そこには専属の執事やメイドたちも仕えているほどです。
金髪で普段の立ち居振る舞いも上品で、雰囲気や外見もこれぞ“お嬢様”です。
播磨からは“お嬢”と呼ばれていますが、そのことからもお嬢様っぷりがわかるのではないでしょうか。
そして、そうした外見や雰囲気だけでなく、内面のお嬢様っぷりも沢近愛理が魅力的な理由です。
少し世間知らずなところがあり、天満のようなごく一般的な女子高校生の遊びなどを知らないといったことがわかるシーンがわりと多く出てきます。
また、その中で天満たちに色々と教わることになるのですが、その教わるときも普段の言動とは違い素直で、たまに騙されてからかわれたりもしてしまいます。
彼女の子供のような純粋さが出ているシーンになっています。
播磨との絡みでもそうしたシーンが出てきますが、そこでは天満たちとのシーンより、よりキュートに純粋な少女らしさが顔を覗かせます。
“上品で金持ち、だけど世間知らずで純粋”、とこれぞお嬢様という個性が強烈に表現されています。
ツンデレなうえにお嬢様なわけです。これで魅力を感じないわけがありません。
沢近愛理の魅力をまとめると?
沢近愛理というキャラクターはツンデレでお嬢様という魅力にこれでもかというくらいあふれています。
外見、内面、そこから生まれる物語、その中の播磨とのラブコメ。これらがすべて沢近愛理の魅力を引き出しています。
ここまで魅力的なヒロインキャラクターは漫画・アニメ・ゲームの世界でもそうそうお目にかかれるものではないとまで言ってもいいほどです。
そしてこの沢近愛理の魅力が「スクールランブル」という作品の魅力にも繋がっていると言っても言い過ぎではないでしょう。
まだ「スクールランブル」を読んだことのない人は、ぜひ一度読んでみてください。損することは絶対ありません!
特に沢近愛理のようなヒロインキャラクターが好きな人にとってはお気に入りの作品になることは間違いありません!
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