【呪術廻戦】映画化で更に人気沸騰!呪術廻戦の魅力とは?(微ネタバレ)

現在単行本1巻から18巻まで絶賛発売中、週刊少年ジャンプに連載中の大人気漫画「呪術廻戦」。作者は芥見下ヶ(あくたみ げげ)先生です。

今年冬12月24日には劇場公開も開始され、その勢いは止まる事なく男女共に今最もアツく支持されている漫画の作品となっています。

今回はその呪術廻戦の魅力を初心に帰りながら個人の見解含めたっぷりとお伝えしつつ、少しでも興味がわいて頂けるような記事となっておりますので宜しくお願い致します。

そもそも「呪術廻戦」とは?

まず呪術廻戦とは?作品名に呪術とありますが、文字通り「呪(のろい)」をテーマに扱うアクション漫画となっています。では、術とは何か。

それは登場人物はそれぞれ呪いを払う術式という能力を代々家系として生まれながらにして持っています。以降「呪術師」と明記。

そして主人公「虎杖悠仁(いたどり ゆうじ」はその術式は使えません。早速矛盾していますよね。でもそれがこの作品の魅力の一つなのです。

では何故、そんな虎杖が主人公で魅力の一つなのか。それは術式を使用し払う対象となる呪いが存在し、彼らは呪霊と呼ばれています。

呪霊にも強さの階級を表す「特級」というヒエラルキー(ピラミッド型のあの図です)があります。

虎杖はその階級で最も頂点に立つ呪いの王である「両面宿儺」が彼の中に居るのです。

居る、というよりは虎杖自らが器として取り込み受肉した、という表現が正しいかも知れません。

そんな危険な者を取り込んだ主人公を今まで通りの生活へ戻る事は許されず、即座に呪術に特化した表向きが宗教系の学校「呪術高等専門学校」にスカウトされ入学します。

この作品はそんな平凡だった高校生が呪いの王である両面宿儺と一体化した事で呪術の世界に足を踏み入れ、様々な術式を使う仲間達と「生」と「死」を経験し一人の人間として、男として成長してゆく魅力ある作品となっております。

術式が使える仲間とは?どんな術式があるの?

上記で記載しました術式。例えばどんなものがあるのか、例を挙げると障子や壁に手を使って影を作る遊びが昔あったと思います。

主人公の友人である「伏黒 恵(ふしぐろ めぐみ)」はその手法を取り入れた「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」という術式を使用します。

彼がメインに作り出す影は犬だったり鵺だったり像やウサギと名前の通り多種多様です。

また、ある人物「釘崎野薔薇(くぎさき のばら)」はボーイッシュな女性キャラクターです。

彼女は釘とトンカチを使用した術式を使用し名前の通り釘がついていて凄く特徴あります。

作者曰く野薔薇という名前になったもの、どこか尖った印象を持たせる為のようでキャラクターに合わせた個性が名前からも伝わってきます。

また、ある人物は「捻じれろ」「爆ぜろ」「ぶっ飛べ」「眠れ」と発するだけで術式が発動するキャラクターも存在したり、

マスコットキャラクターにもなりそうな見た目もそのままパンダなキャラクターも居ます。同じ術式を使うキャラクターは同じ家系でない限り居ません。

敵である呪霊と手を組む呪術師も居ます。彼らは呪詛師(じゅそし)と呼ばれ本作にも大変大きく関わってきています。

そんな多様な術式を使用するキャラクターが奮闘し敵対する呪いや呪詛師と命がけで戦う姿はどこをとっても心打たれるものだと思います。

呪術廻戦のここが面白い!

個人的に特にここが面白くて好きと感じる呪術廻戦の部分を箇条書きで紹介します。

  1. キャラクター1人1人しっかりとスポットライトが当てられ、成長過程を描いてくれる。
  2. どんなに魅力あるキャラクターでも命を落とす「生」と「死」の書き分けが凄い。
  3. 敵の呪霊にも細かい設定が盛り込まれいる。

では1つずつ説明しますね。

①キャラの成長過程が見れる

モブは一人も居ないという程、登場する人物に全て意味があり無駄なく丁寧に描かれています。

ファミレスでバイトしている青年も人気投票の下位に居たりと全てのキャラクターが愛されています。

②どんなキャラでも命を落とす

主要キャラクターでも容赦なく腕を欠損させたり、顔に大けがを負わせたり、最悪死亡の結末を迎えるキャラクターも存在します。

大好きなキャラクターがケガで再機能不可になり物語から退場し、何年も本作に登場していない者も沢山います。

それでも本作が変わらず人気なのは、㈰にも共通するように主人公に劣らない魅力あるキャラクターがどんどん出ているからだと感じています。

③細やかな設定が魅力

呪霊と呼ばれる敵側の者にも野望や信念、感情があります。中には本能のまま肉体だけを改造される呪霊も居ますが…。

登場回数が多く主要呪霊にもなっている漏湖と呼ばれる呪霊は「人が恐れる大地」から生まれた呪霊になります。

また別の呪霊は森から、また別の者は水からと人間が恐れる自然から発生する呪霊は、どこか現実を感じさせられ敵ながらにして魅力を感じます。”

劇場版について。公開日まで本編と同じで細かい!

今回の記事で一番メインと言っても過言ではない「呪術廻戦0」

これは作者が本編連載前に書いていた作品であり本編の前日譚となっています。

主人公は「乙骨 憂太(おっこつ ゆうた)」

本編で高校2年生であるキャラクターが1年であったりと、繋がりが全くないとは言えない内容です。

幼少期に結婚の約束を交わした乙骨とヒロインである折本里香。

しかしその里香は交通事故で乙骨の目の前で命を落とします。

その日を境に乙骨は彼女の里香という呪いを受けるのですが、この里香という呪いは、両面宿儺が王とするならば里香は女王とされるほどの莫大な力を持った呪霊。

乙骨は呪術師として呪術高等専門学校に入学します。最初は頼りない乙骨でしたが仲間と一緒に過ごす度に成長していくのですが、呪いである里香を払う選択をします。

彼にかけられた言葉は「愛ほど歪んだ呪いはない」。

そんな劇場版呪術廻戦の劇場公開日が12月24日。

実この日は呪術廻戦で最も深く関わりがある「百鬼夜行」と呼ばれる呪詛師による大規模テロを実行した日になり、現実とリンクさせる細かいネタもファンにとっては嬉しいサービスと感じる呪術廻戦の魅力に迫りました。

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