個性的な側面を見せ、圧倒的な強さで知られているのが元海軍大将の青キジクザンです。
以前は海軍に所属していたものの、同じ三大将だった赤犬や黄猿とは異なり海軍を去った経緯を持っているのがクザンです。
そんなクザンには多くの魅力があります。
そこでクザンには、どんな魅力があるのか詳しく紹介していきます。
またセンゴクがクザンをなぜ次の元帥へ推薦したのかやクザンが元帥にこだわった理由を紹介し、そしてクザンの強さも併せて考察します。
さらに、クザンが海軍を去ったあとの行動についても考察していきます。
目次
ヒエヒエの実の能力者、青キジクザンの魅力とは
ヒエヒエの実の能力者で、海を凍らせることもできる能力を持つのがクザンです。
そんなクザンの見た目は昭和を代表する俳優としても有名な松田優作がモデルとなっており、誕生日も同じ9月21日になっています。
また、その姿は松田優作が演じた探偵物語の姿がモチーフとなっているのもクザンの特徴です。
そしてスーツを着て愛用の自転車で海を凍らせながら走るクザンの姿は、かっこ良くて魅力的です。
また初登場したときにはロビンは腰を抜かし圧倒的な強さを見せ、ロビンとルフィを凍らせました。
始めは和気あいあいと話していたものの、豹変し攻撃し始めたときには驚かされました。
そんなクザンとロビンはかなり関係の深い2人で、22年前にオハラからロビンを逃がしたのがクザンでした。
また20代の頃から中将となっているほど強く、オハラにバスターコールがかけられたときも参加していました。
さらにこのときにクザンが掲げていたモットーも、このときに変わりました。
それはバスターコールで赤犬が市民を虐殺したのを見て、考え方が変わりました。
その後燃え上がる正義をモットーにしていましたが、だらけきった正義をモットーにするようになったのです。
そして、ルフィとも関係の深い人物なのがクザンです。
それは海軍に入っているときには、ルフィの祖父であるガープ部隊におり、そのときには親友であるサウロとともに一緒にいました。
オハラでサウロを凍らせたときには辛かったと思いますし、親友のサウロが守ったロビンを逃したクザンは、とても人間味溢れる人物で魅力的です。
そんなクザンは頂上戦争のあと、海軍元帥の座をかけて赤犬と決闘しています。しかしクザンは敗れ、海軍を去りました。
海軍を去ってからはしばらく姿が見えなかったものの、2年後にパンクハザードでスモーカーを助けています。
このときにはスモーカーを倒そうしていたのはドフラミンゴでしたが、ドフラミンゴもクザンの実力を知っていたため、撤退したと言え、クザンの実力が相当なものだと伺えます。
またスモーカーを助けたときには、オシャレな放浪人な姿で現れ、このときにもかっこよくて魅力的です。
そして海軍を辞めたあとは、クザンは黒ひげに加担しているそうです。
しかし自分の中で確固たる信念を秘め、海軍の絶対的な正義に縛られないで柔軟な行動を取ってきた人物なので、何かの目的があってのことだと思えます。
クザンが元帥に推薦された理由や元帥にこだわった理由、そしてクザンの強さを考察する
頂上戦争で元帥を引退したセンゴクは、青キジことクザンを元帥に推薦しました。
なぜクザンが推薦されたのかは、たくさんの部下に慕われているのが理由だと考えられます。
また念を持って柔軟に行動することから、いずれは政府や海軍を変えてくれるだけの力があったので、クザンは推薦されたのだと考察できます。
そしてクザンには、元帥にこだわった理由があります。
それは徹底的な正義を主張する赤犬が、元帥となることが最大の理由です。
クザンは海軍の正義は絶対ではないと悟っていたため、考え方の違いで対立することになったと考えられます。
そんなクザンがどのくらいの力を持っていたのかはヒエヒエの実の能力によって、頂上戦争で白ひげが起こした津波を一瞬で凍らせていたのでかなり強力な力を持っていると考えられます。
また悪魔の実は海が弱点となります。
しかしクザンは海を凍らせることが可能なので、攻撃範囲が広範囲になるためかなりの強さがあると言えます。
さらに悪魔の実には覚醒という力があり、周囲の環境に影響を及ぼすことがあります。
クザンと赤犬の決闘はパンクハザードを、氷の大地と火山に変えてしまいました。
つまりパンクハザードの環境の変化は、クザンと赤犬の決闘によるもので、クザンは覚醒したロギアの力を持ってると考えられます。
クザンは天候や地形も操れると考察できるため、かなりの力を持っていると考えられます。
クザンが海軍を去ったあとの行動を考察
クザンは海軍を去ったあと、黒ひげに加担しているとも作中で書かれていました。
しかし、革命軍へ入っている可能性が高いと考えられます。
現在クザンは何かしらの目的がありスパイとして、黒ひげ海賊団に潜入していると考えられます。
そして黒ひげ海賊団のバージェスが、革命軍の本拠地のバルティゴを突き止めたときにも、黒ひげが奇襲をかけましたが、頭の切れるクザンがドラゴンに報告したと考えられます。
そしてパンクハザードではクザンがドフラミンゴに、良い噂は聞かないと言われています。
つまり闇に通じていたドフラミンゴは、クザンが革命軍に入ってることを知っていたと考えられます。
また海軍時代にクザンはガープを慕っていました。
ガープは海軍ではあるものの天竜人が嫌いと言っていた人物なので、その影響を受けていたと考えられ革命軍に入る理由になります。
さらに現在でもガープを慕っていれば、その息子であるドラゴンが率いる革命軍に加入している可能性は高いです。
また元帥の座をかけ赤犬と戦い敗れはしたものの、現在でも赤犬の思い通りの海軍にはしておけないという思いも強いと考えられます。
そのため海軍を倒そうとしている革命軍のメンバーになっていたとしても、違和感がないと考察できます。
掴みどころのないクザンの魅力と考察のまとめ
クザンは海軍大将の青キジとして、初登場のときから個性的な魅力を発揮してくれた人物です。
スーツ姿だったりオシャレな放浪者の姿だったり、その時々でさまざまな姿を見せてくれます。
一方クザンは信念を持つ海兵だったことも分かりました。
それは赤犬の絶対的な正義に疑問を持ち、海軍の正義は絶対ではないと悟っていたからです。
そしてクザンの強さはかなりなもので、白ひげが起こした津波を一瞬で凍らせることができたほどです。
また現在は黒ひげに加担しているそうですが、革命軍の一員となっていると考えられます。
それはガープを慕っていたためガープの影響を強く受けていると考えられるからです。
さらに赤犬が元帥となった海軍を倒したいために革命軍に入ったとも考察できます。
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