ドラゴンボールに登場する魅力的な技の数々を紹介【ネタバレ注意】

今回は鳥山明原作のドラゴンボールに出てくる魅力的な技の数々を紹介したいと思います。

ドラゴンボールという作品は魅力的なキャラクターもさることながら、そのキャラたちが使う技も独特でワクワクするものが多いので堪りません。

数々のピンチを救う頼り甲斐のある技から、強さが倍増する技など個性豊かに存在しているので、その技が登場したエピソードを交えながら技の魅力を紹介できたら幸いです。

多少のネタバレが含まれていますので、その辺りはご注意ください。

目眩しに最適な「太陽拳」の存在

太陽拳という技が存在するのですが、この技は額に気を集中させて眩い光を相手に浴びせて敵の目を眩ませて動きを止める技なのですが、ピンチの時にかなり役立つので自分の印象では、作中でとても活躍している技の一つです。

一番印象深い場面はナメック星で悟飯とクリリンがフリーザと初めて遭遇したシーンです。

フリーザがドラゴンボールを集めようとナメック星人たちに詰め寄っているところで、ナメック星人の子供がフリーザたちに虐殺されている場面を見て悟飯の感情が限界に来てフリーザの側近であるドドリアを蹴散らしたことで追われる展開になります。

悟飯やクリリンの戦闘力ではドドリアに敵わないので決死の思いで逃げるのですが、やはりドドリアの力はかなり強大で追いつかれてしまいそうになったところでクリリンが機転を利かせて太陽拳を放つのです。

ドドリアは太陽拳を喰らったことで動きが止まり、なんとかクリリンたちが事なきを得るので本当にホッとすること間違いなしです。

もしあそこで太陽拳がなかったら確実にクリリンと悟飯は死んでいたでしょう。

あと自分がもう一つ注目しているのは、この技を放つときのポーズがとてもかっこいいという部分です。

手のひらを広げて顔の横に持ってくるという感じがすごくイカしています。

「元気玉」の威力と圧倒的な最強感

ドラゴンボールの中で恐らく一番の破壊力のある技というのは確実に元気玉ではないでしょうか。

地球の草木や自然のパワー、人間たちの力を少しずつ分けてもらってエネルギーにして悟空が放つというものなのですがドラゴンボールの作中で大体の大ボスをこの大技で倒すという部分にすごく興奮できます。

まず初めてこの技が登場したのはサイヤ人襲来編のベジータとの死闘の場面です。

瀕死の悟空がクリリンに元気玉を預けて放つのですがベジータにはヒットせずに終わってしまうので若干の肩透かしを食らったように思います。

その後、フリーザ戦でも元気玉を放ちますが、これも失敗に終わるのでなかなか威力を確認することができません。

そして最後に最強の敵である魔人ブウにこの元気玉の超特大サイズをお見舞するのですが、これが見事クリーンヒットして魔人ブウを倒すのでかなりのカタルシスがありました。

この最強技を主人公の悟空しか使えないという設定もすごくいいですね。

そして、一番好きな設定としてスーパーサイヤ人の時には元気玉が使えないという部分です。

スーパーサイヤ人の時は邪悪な心に支配されているので善の力が集約されている元気玉は扱えないという設定があります。

でも元気玉を放ってしまえばスーパーサイヤ人になれるのでそこにも注目です。

魔人ブウとの死闘で元気玉を放った悟空が、その後スーパーサイヤ人になって元気玉の圧を押し通した展開は名場面ですね。

これによって魔神ブウを消滅させる事に成功したので本当に格好良かったです。”

2人のパワーが合わさる技「フュージョン」の存在

作中では魔人ブウ編でフュージョンという技が初登場するのですが、この技はすごく強いのですが面白い要素もあり魅力的です。

魔人ブウを倒すために悟天とトランクスを融合させようと悟空がこの技を教えるのですが、ポーズが独特で魅力的です。

まず見本として悟空とピッコロが変身のポーズを実演する場面は必見です。

ピッコロの恥ずかしそうな顔が見れるので、すごく見応えがありましたね。

その後、悟天とトランクスがフュージョンする事になるのですが、なかなかうまく行きません。

お互いの気を合わせないといけないこととポーズを揃えないといけないというかなりのハードルの高さで色々と大変な部分にすごく興味をそそられました。

初めのうちは合体しても失敗作としてすごく太ったゴテンクスやガリガリのゴテンクスが出来上がってしまうので、そのギャグの部分もかなり笑えて最高です。

それから、なんとかして完全なるフュージョンが仕上がりスーパーゴテンクスが完成した時はかなり感動しましたね。

このゴテンクスなんですが精神と時の部屋で修行をしてスーパーサイヤ人3にまでパワーアップするので本当に大好きなキャラクターです。

しかし、ちょっとしたデメリットも存在しています。

それは強くなりすぎた事で舐めた戦い方をしてしまうという事です。

魔人ブウに対してもそうなんですが、強さに酔いしれてなかなかトドメを刺そうとしない部分にフュージョンの恐ろしさがありますね。

この性質は調子に乗りやすい人間特有のもののようで鳥山先生の裏の思惑が存分に表現されているようにも感じるので注目ポイントの一つですね。

なんでも切り裂く「気円斬」の格好良さ

気円斬はクリリンの十八番の技なのですが色々な戦闘シーンで活躍してくれる技なので、とても魅力的です。

まず初登場した場面はサイヤ人襲来編でナッパと戦っている場面です。

クリリンが天に手のひらを向けて円形の気を作りブーメランのように投げた姿がとても印象的です。

ナッパはこの技のことを軽く見ていて受け止めようとしたところ、ベジータに「避けろ」と言われて辛うじて助かったという場面があります。

もしベジータがあそこで何も言わなかったら絶対にクリリンがナッパのことを倒していたことは間違いありません。

この気円斬はナメック星でフリーザにも放つので、とても頼りになる技であることは間違いありませんね。

作中の後半では悟空も、この技を使うことがあるのでドラゴンボール内ではかなりポピュラーな技で魅力度は高いです。

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