【呪術廻戦】九十九由基の正体と真の目的とは?(ネタバレ注意)

今回は大人気漫画九十九由基の正体について徹底考察していきます。

九十九由基といえば、呪術界でもトップクラスの特級呪術師です。

特級呪術師は4人しかおらず、女性特級呪術師は現在九十九由基だけです。

九十九由基は世界から呪力をなくすことを目的としており、高専の任務は放棄し世界を放浪しています。

術式は式神を使うことが明らかになっていますが実際の戦闘シーンはまだ描かれておらず、なぜか天元と面識があったりと謎が多い人物です。

では今から九十九由基の正体と真の目的についてご紹介していきます。

九十九由基の正体:天元と兄弟説

まずはじめにご紹介するのは、九十九由基の正体は天元の兄弟ではないかという説です。

理由として

  • 九十九由基と天元は以前から面識があることがわかっているから
  • 九十九由基だけが天元のことを呼び捨てで呼んでいるから
  • 九十九由基はずっと風貌がかわっていないから

という3つの理由があげられます。

九十九由基と天元は以前から面識があることがわかっている?

普通天元は身呪術高専の地下、薨星宮(こうせいぐう)の結界の奥にいるため出会うことができません。

結界は呪力に反応するため、呪術師は入ることができないようになっています

しかしなぜ九十九由基と天元は面識があったのでしょうか?

それは兄弟だからです。

兄弟であれば以前から面識があったこともありえます。

九十九由基だけが天元のことを呼び捨てで呼んでいる?

天元は呪術師にとって尊い存在なため、呪術師はみんな【天元様】と呼んでいます。

しかし九十九由基だけが【天元】と呼び捨てで呼んでいます。

呼び捨てで呼べるのは兄弟か家族くらいでしょう。

ただ天元は奈良時代から生きていることがわかっており、天元の両親となると飛鳥時代から生きていることになるため少しむりがありそうです

九十九由基はずっと風貌がかわっていないから

これはどの登場シーンをみても風貌が変わっていないことからこう考えました。

8巻で10年前の五条悟と九十九由基が描かれていますが、九十九由基は全く風貌が今と変わっていませんでした。

九十九は天元と兄弟なため同じ不死の術式を使い今まで生きていると考えられます。

以上のことから九十九由基は天元と兄弟と考えます。

九十九由基の正体:星獎体説

次にご紹介するのは、九十九由基は星獎体なのではという説です。

星獎体とは天元に遺伝子レベルで体の相性が合う人のことをさします。

天元は不死ではありますが不老ではなく、体は年々おいていきます。

そこで500年に1度星獎体と同化することにより、おいを防いでいるのです。

星獎体と同化するためには星獎体の子が同意しなければいけないことがわかっています。

九十九由基が星獎体であると考えた理由として

  • 九十九由基の「どうりで声が増えないわけか…」というセリフ
  • 九十九由基と天元は以前から面識があることがわかっているから
  • 九十九由基だけが天元のことを呼び捨てで呼んでいるから

という3つの理由があげられます。

九十九由基の「どうりで声が増えないわけか…」というセリフ

九十九由基は天元が同化に失敗したことを聞き、「どうりで声が増えないわけか。」と言っていました。

ということは逆に考えると「同化に成功すると声が増える」ということになります

「声」とは星獎体の子の声でしょう。

その「声」は九十九由基しか聞くことが出来ていません。

つまり「声」は星獎体の子しか聞こえないのです。

ではなぜ星獎体なのに九十九由基は生きているのでしょうか?

それは同化を拒否したからだと考えられます。

九十九由基と天元は以前から面識があることがわかっているから

先ほど面識がある=兄弟ではとお話ししましたが、星獎体であったとしても面識は可能です。

なぜなら同化するために必ず会わなければいけないからです。

九十九由基だけが天元のことを呼び捨てで呼んでいるから

こちらも先ほど呼び捨て=兄弟とお話ししていましたが、天元と何回も会っているとしたら呼び捨てで呼びこともありえると考えられます

九十九由基は自由奔放としたキャラとして描かれているので、同化の前に天元のもとに何回も会いに行っていてもおかしくありません。

以上のことから九十九由基は星獎体と考えます。

九十九由基の真の目的は?

九十九由基の目的は、「世界から呪力をなくすこと」と公言していますが、なぜ呪力をなくしたいのでしょうか?

それはつまり「天元の解放」だと考えます。

そもそも呪力とは天元の結界によって底上げされているものです。

しかし天元の結界は日本全体にしか行き届いていないため、外国では呪術師は生まれません。

では呪力がなくなるとどのようなことがおこるのでしょうか?

まず呪力がなくなると呪霊がいなくなり呪術師がいらなくなります

そうなると、呪術師の呪力を支えていた天元の力がいらなくなり、結果天元の存在がいらなくなるのです。

このことは兄弟説だと兄弟だから何1000年にわたる呪術界の支えという運命から解放させてあげたいという理由が考えられます。

星獎体説だと「天元の存在がいらない」=「星獎体が必要なくなる」ので、同じ星獎体の子の「同化」という運命をなくすために天元の存在をいらなくさせたいという理由が考えられます。

天元は奈良時代から今まで呪術界を支えるために生き続けているので、九十九由基が解放させてあげたいと思っていると考えるのは妥当です

でも改めて約1200年前から今までずっと天元は生きていると考えると少しゾッとしますよね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は九十九由基の正体と真の目的について考察してきました。

九十九由基の正体は天元との兄弟か星獎体と考えられ、九十九由基の真の目的は天元の解放と考えることができました。

どちらの説もあり得ると踏んでいますが、どちらかといえば星獎体説の方があり得ると考えています。

未だに謎が多い美女呪術師である九十九由基ですが、九十九由基の戦闘シーンも早くみたいですね!

しかし今のところ九十九由基は天元の護衛を任されているので、戦闘シーンを見れるのはもっと後になりそうです

内容が他の漫画と比べて難しく避けられてしまいがちな呪術廻戦ですが読み込むとすごく面白いので、まだ読んでいない方には読み始めることをお勧めします。

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